下半身強化運動の代表にして、「キング・オブ・エクササイズ」とも言われるのがスクワットです。
お尻の筋肉から骨盤・股関節周りと太もも、ふくらはぎの筋肉まで、幅広い範囲を鍛えることができます。
男性生殖器の周囲の筋肉を動かし血流を良くすることで、男性ホルモン分泌促進はもちろん、ED改善にとっても良い影響が期待できます。
ダイエット効果も抜群ですので、「男性不妊」改善だけでなく健康維持のために、是非毎日1回取り組んでみてください。
スクワットの動き自体は難しいものではありませんが、自己流でやると狙った効果が上がらない場合があります。
下記のやり方を参考に、ポイントを押さえながら、正しい姿勢で実践するようにしましょう。
また、過度なスクワットや間違ったスクワットは膝に負担をかけてしまうので注意が必要です。
体重が少し重い方は回数を減らして膝に負担がかからないようにしましょう。
❶足を肩幅より少し広めに開いて立ち、両手を頭の後ろでしっかり組みます。背中をまっすぐ伸ばして、肩甲骨を広げるように意識してください。 | ❷そのままの姿勢で、ゆっくり息を吸いながら両足をまげてしゃがんでいきます。このとき、ひざがつま先より前に出ないよう注意しましょう。 |
❸ゆっくり息を吐きながら、立ち上がります。 | |
❶~❸を5~10回連続して行ない、これを1セットとし、最初は5セットを目標に行いましょう。
慣れてきたら、1セットの回数を20回くらいま
で引き上げたり、セット数を増やしたりなど、負荷を上げていくと、より筋力アップや引き締め効果が現れます。
正しい姿勢でできているかわからないようなら、つま先3センチくらい離して壁の前に立ち、肩幅の2倍ほどの長さのつっぱり棒やホウキなどを背中に回し、腕がアルファベッドの「W」の字に なるようにかけて行ってみてください。
こうすることで、しゃがんでも壁がブロックしてひざが前に出ませんし、棒で肩甲骨が自然に開くため背筋もピンとします。
何度かこうして行なっ
て、体が正しい姿勢を覚えたら、棒を外して手を頭の後ろに組む通常の姿勢に切り替えてOKです。
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