リラクゼーションやデトックスのために、以前から「足湯」を実践されてきた人もいるかもしれません。ここでは、自己流ではなく、「冷え性」を改善し「妊娠」を可能にするという観点から、その効果の高い「足湯法」の正しいやり方をご紹介していきたいと思います。
この足湯法を1日1回、食後を避けて実践すると、自律神経のバランスが整ってきます。春から夏は朝起きてすぐに、秋から冬は寝る直前に行なうと、より冷え改善の効果が高いでしょう。手足の冷えが気になる方は、朝晩2回行なっても構いません。
芯から体が冷えていると、足湯の後、体がぽかぽかする感じはしても、なかなか汗は出ないかもしれません。汗が出にくい方は、汗が出るようになるまで毎日、汗が出るようになったら週2~3回を目安に行なってみてください。
ただし、汗が出ないからと言って、7分以上やったり、お湯の温度を上げすぎたりするのは禁物です。また、時間の節約になるからとお風呂に入ったついでにやるのも効果半減。足湯は入浴とは別物ととらえ、入浴の前後1~2時間はあけて行なうようにしてください。(月経中などシャワーで済ませる場合は、この限りではありません)
足湯法の実践によって、「平熱」が安定して36.5℃以上になり、以前に比べて体調が良くなったと感じたら、少しずつ回数を減らしても大丈夫です。
もちろん、時間に余裕があり、足湯がいいリラックスタイムになるようなら、今のペースで続けていただいて構いません。
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