「香り」と「色」で性ホルモン分泌をアップ

女性編

子宝に恵まれる幸せセックスとは

●「香り」と「色」で性ホルモン分泌をアップ

リラックスしてセックスを楽しめ、深いオルガスムスを得るために、「ベッドルーム」を改善してみるのも良いでしょう。
やはり、性的な場面では雰囲気づくりというのは大切です。
セクシャルなムードを高めることで、お互いの愛情を照れずに表現することもできるようになります。

そのために、「香り」や「色」のパワーを借りるのも悪くありません。
女性なら、アロマテラピーやカラーセラピーに興味のある方も多いでしょう。
これまでの体質改善の真面目なお話とは趣向が異なりますが、楽しみながら試してみてください。

まず、香り。
香りは脳の中でもっとも原始的な部分に直接作用し、理屈抜きに体が反応するという、ムードづくりには欠かせない優れものです。
アロマオイルの力を借りて、寝室にセクシャルなムードを高めてみましょう。

一番のお勧めはイランイラン。
催淫効果があると言われ、男性がもっとも女性らしさを感じる香りをもつアロマオイルです。
エキゾチックな甘い花の香りといったところでしょうか。
また、女性にとってはホルモンバランスを整え、子宮の強壮など生殖機能を高める効果も期待できます。

長時間使用すると、吐き気や頭痛を催す場合もあるので、就寝前の寝室にディフューザーやアロマランプに1~2滴ほど垂らしての利用をお勧めします。

そのほか、ローズやクラリセージなども、女性ホルモンの分泌を整える作用があると言われています。
香りを楽しむだけでなく、マッサージオイルなどに混ぜて、入浴後の肌に塗ってみるのもいいですね。
いい香りのするあなたに、お相手の気持ちも昂まるかもしれません。

ここに挙げた香りは一例で、お二人が好きだと思う、リラックスできる香りを選ぶのが一番です。
店頭に行けばテスターが置いてありますから、いろいろ試してみてください。

「色」の力も活用できます。
色には独自の波長エネルギーがあり、古来、人間の自然治癒力を引き出すことに利用されてきたという歴史があります。
単なる「カラー占い」ではなく、きちんとした科学的な裏づけのある「セラピー」として確立されているのです。

ここでは、寝具やパジャマの色などに、「色」の持つ力を活用する方法をご紹介しましょう。

まず、シーツや布団・枕カバーなどの寝具。一般的に、暖色系は気持ちを高揚させ、寒色系は気持ちを落ち着かせる作用があります。ただ、寝具の場合、基本的にあまり濃い色、どぎつい色は好ましくないでしょう。

暖色系なら、喜びの感情や笑いを生み出す黄色系に属する薄いクリーム色、女性ホルモンを刺激する薄いピンクなどがお勧めす。
寒色系なら、気持ちをリラックスさせるグリーン系やラベンダーなどが良いでしょう。ブルーは体温を下げてしまうので、妊娠を望むカップルは避けてください。

お互いの好みもあるでしょうし、気分転換も必要なので、毎日同じではなくいくつかバリエーションを持っておくと良いかもしれませんね。

あなたのパジャマは、断然ピンク系がお勧めです。
女性ホルモンの分泌を高めることは既に述べましたが、若返りや美肌効果も望めます。あなたを魅力的に輝かせる色と言えるでしょう。
ただ、これも好みがありますから、ピンクを着ると落ち着かないという場合は、前述の寝具にふさわしい色を参考に選んでみてください。

また、セックスばかりでなく、そもそも最近会話不足、コミュニケーション不足を実感しているカップルは、リビングやダイニングにオレンジ系の色をアクセントとして使ってみてください。
雑貨でも、食器でも、カーテンでも何でも結構です。

オレンジには、楽しい雰囲気をつくり、会話を弾ませる作用がありますから、コミュニケーション不足解消の手助けとなることでしょう。
リビングを模様替えして、夫婦関係に良い変化を起こすきっかけとしてみてはいかがでしょうか。


先生の豆知識コラム

川上智史

北里大学院医療系研究科医学
専攻博士過程修了医学博士

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