子宮と卵巣を正しい位置に戻す「3 分間妊娠エクササイズ」

●子宮と卵巣を正しい位置に戻す「3 分間妊娠エクササイズ」

前項に引き続き、骨盤矯正はもちろん、受胎能力のアップを目指して、下半身の血行促進と自律神経の調整を行なう簡単エクササイズをご紹介します。
朝と寝る前の3分間で、寝ながら行える手軽なものですが、効果は抜群です。
全身の緊張をほぐし、骨盤から脊椎・頭蓋骨にかけてのバランスを整えながら、卵巣・子宮を正しい位置に戻していきましょう。

授かり体質に変わる！～ゆりはちエクササイズ

❶朝起きたら、寝たままの姿勢で足を腰幅に開き、足の指を開いたり閉じたりします。これを30秒ほど行なってください。	❷仰向けの姿勢で、両腕を胸の高さで横に広げ、両ひざを立てます。
❸両ひざをそろえた状態で、ひざを左側に倒します。無理に倒そうとすると筋肉が緊張して逆効果なので、息を吐きながら、ひざの重みによって自然に倒れるイメージで行ないましょう。	❹次は、同じように右側に倒します。これを左右10～20回繰り返してください。慣れてきたら、7～8回で緊張がほぐれてくるのがわかるので、そうなったら回数を減らしてOKです。

※このエクササイズは、朝、基礎体温を測った後に行なってください。また、夜は₂～₄の過程を行ない ましょう。ひざの重みが骨盤や背骨を引っ張っている感覚、骨盤が回転している感覚を意識しながら行っなてみてください。