めん棒マッサージで下半身の血流アップ

女性編

子宮環境を良くするエクササイズ&ウォーキング

●めん棒マッサージで下半身の血流アップ

卵巣機能を高める整体マッサージ療法として、「ボーンスクイズメソッド」があります。質の良い卵子を排卵するために、卵巣への血液供給を増加させ、さらに子宮環境も良くすることを狙いとして行なうマッサージのことです。
血液やリンパ球、免疫細胞などはすべて骨髄で作られます。ボーンスクイズメソッドではその体のメカニズムに注目し、血液生産の盛んな「腸骨」「大腿骨(だいたいこつ)」といった部分をやや強めに刺激し、下半身全体の血行を促していくのです。

免疫細胞にも働きかけるため、自律神経のバランスも整えられ、冷え性改善にもつながっていく、妊娠を望む人は是非知っておきたいマッサージと言えるでしょう。

ボーンスクイズメソッドは、不妊改善の一環として病院で専門の技術者に施術を受けるのが一般的ですが、これは保険がききませんし、最低月2回は通うのが望ましいとされるため、お金と時間の負担が大きくなります。

そこで、本書では、ボーンスクイズメソッドの理論を取り入れた、「めん棒」を使って自宅で簡単に行なえるマッサージをご紹介したいと思います。

卵巣機能を高めるめん棒マッサージ

●はじめに
卵巣機能をアップし、質の良い卵子や受精卵をつくるためには、生理の直後から排卵前までにかけてマッサージを行なうのが、もっとも効果が期待できます。


●用意するもの
めん棒(両手で持って足の上を転がせるくらいの細長いタイプのもの。なければ、ラップの芯でも可)


●やり方

  • 皮膚がこすれて傷つかないように、足の前側~内側にかけてオイルを塗るか、薄手のスパッツなどを着用します。
  • 床に脚を投げ出して座ります。めん棒の両端を手で持ち、イラストの❶~❻の順番に矢印の方向へ向かって脚の骨を圧迫していきます。骨の感触があるくらいに、やや痛いと感じるくらいの力が目安です。❸と❻はひざを曲げ、脚を外側に倒して圧するとやりやすいです。
  • 次は、太ももの内側の骨を圧迫します。ひざを曲げ、外に倒して、ひざの内側から脚の付け根に向かって、めん棒でさすり上げましょう。
  • 付け根まできたら、そのまま付け根の内側から外側にすべらせるように圧迫してください。
  • もう一方の脚も、2~5の手順でマッサージします。
  • 両脚のマッサージが終わったら、仰向けに寝ころび、両ひざを立てて、両手をおへその下に重ねて置きます。鼻から息をたっぷり吸い、おなかをふくらませます。その後、下腹部を押しながらゆっくり口から息を吐いていきます。このとき、卵巣や子宮に血液が送り込まれていく様子をイメージすると、よりポカポカと下半身が温まるのを感じられます。

基礎体温のリズムに問題がある方は、特にこのマッサージはお勧めです。
低温期と高温期の境目がはっきりして排卵日がわかりやすくなった、短めだった高温期が正常な長さになったなどの、排卵障害が好転した例が複数報告されています。

月経のリズムを正常に整えることは、妊娠への第一歩。排卵日がわかることで、妊娠の可能性を上げることができますし、黄体機能を刺激して高温期をしっかりつくることで受精卵の着床から妊娠の維持を促すこともできるのです。

注)持病のある方、不妊治療で投薬中の方は、かかりつけの医師にご相談のうえ、実践してください。


先生の豆知識コラム

川上智史

北里大学院医療系研究科医学
専攻博士過程修了医学博士

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